10月のランク戦が終了しましたね!
自分は今回グランドマスターまで到達し、プレ垢7日分、500万シルバー等のおいしい報酬を頂きました。
CS版にランク戦を設けてくれたのは本当に感謝しかないです…
報酬の500万シルバーでFerdinandを買い戻し、100駆ルートを進める算段がつきました。
現在Ferdinandを乗り回しているんですが、ティアボトムだと厳しい印象を受けますね。
車体下部以外はそこそこの硬さがあるので、ティアトップなら最前線に居座れるんですが、垂直装甲なので格上からは頻繁に抜かれます。
それでいて機動力は重駆逐らしく悪く、隠蔽も悪いので後方支援も少し不安が残る…といった感じで厳しいです。
幸い砲性能はティア10に対しても通用する程の性能を備えているので、最低限の活躍は出来ます。
マッチングによって臨機応変に立ち回りを変える必要がある車輌ですね。
さて、近況報告はこの辺にしてランク戦の考察をしていきます。
まずランク戦とはティア10車輌だけが参加出来る7vs7の戦闘で、小隊の参加は不可能となっており、良くも悪くも味方と敵が完全ランダムで決まるようになっています。
そのため、緻密な連携は難しく、味方の立ち回りに合わせる戦い方が必要とされます。
また、戦績保存はありません。
ランク戦では常時500以上ダメorアシストを取れば獲得シルバーが2倍になるOPSが適用されているため、全弾金弾運用でも黒字が出ます。
だからこそ絶対に通常弾に甘えたりせず、正直に金弾を使って欲しいです。
通常弾はもはや積む必要はないです。
ランク戦の基本的なところはこんな感じです。
次に基本戦術を解説します。
ランク戦では当然と言えば当然ですが、HTとTDが戦線維持と削りを担う重要な役割を果たしています。
ダメージを取ればとるほど稼げるので、マッチングされるのは必然的にHTとTDばかりになります。
所持しているティア10車輌の中でHTかTDがあれば、そちらを優先的に使用した方がいいでしょう。
マッチングするマップはどれも狭く、インファイトになるので、LTと自走は活躍が非常に難しいです。
そしてランク戦は前線同士のぶつかり合いが頻繁に起こり、ターン制の戦いになるので、単発火力が高い車輌ほど有利になります。
所持しているティア10車輌の中でも火力が高いものを選んだ方がいいでしょう。
ランク戦は7vs7のマッチであり、1人1人の行動が戦況に大きく影響を及ぼします。
TDだからといって後方で芋って前線の戦いに介入しなかったり、ターン制を理解せず前に出すぎて蜂の巣にされるHTだったり、MTなのに裏取りをせず前線に埋もれていたりすると大幅に勝ちが遠くなります。
ランク戦に参加する前に自分の普段の立ち回りを見直してみるといいかもしれませんね。
周りは全てティア10であり、歴戦の戦車長が参加するので、気軽な気持ちで臨んでも勝てません。
基本戦術はこんな感じです。
次はランク戦おすすめ車輌を紹介します。
稼ぎ用と戦線維持用の2種類に大別して紹介します。
HT
稼ぎ用
・T57heavy
単発400×4弾倉で連射間隔2秒にして25秒リロードの火力キチ。
金弾は340HEATで貫通力も申し分無し。
最前線の手前で敵のリロードの隙を伺い、一気に4発ぶっぱなすのが単純にして強力。
足も悪くないのでMTと一緒に裏取りに回ってケツに1600ダメをぶち込むのもアリ。
装甲はHTとしては紙なので、弾受け役は厳しい。
味方のHT枠で多すぎると負けやすいイメージがある。
1枚いれば十分です。
前線維持用
・E100
HT中最高単発火力の750ダメを誇る超重戦車。
リロードは17秒と意外と悪くない。
同僚のMausと比較すると攻撃面と機動性で優れ、最前線を牽引するにはベストな車輌。
側面に極厚スカートを纏っているため、砲塔、車体下部を完全に隠した豚飯が無敵クラスに強い。
E100が最前線に豚飯するだけでその通路は封殺出来るので、攻撃するよりもひたすら豚飯して敵の進軍を許さないようにする立ち回りの方が強い。
攻撃の際は弱点である砲塔正面をどうしても晒してしまうので、しっかりと相手のリロードタイミングを見極めたい。
・Super Conqueror
ティア10HT最強候補の一角。
ハルダウンできる地形では最強の鉾と盾として最前線で活躍できる。
砲塔正面を向けつつ揺らしてあげるだけで誰も抜けない鉄壁の城になる上、同格MTに及ぶDPMをもって敵を溶かしていける。
単発が400と低いので、残飯処理や履帯ハメを狙うべし。
TD
稼ぎ用
・FV215b 183
あらゆる車輌を1発で瀕死にするその脅威は圧倒的で、弾が撃てる限り抑止力として前線維持も可能。
後部砲塔なので豚飯しやすく、キツい角度を取れば半端な弾は弾ける。
後部砲塔で俯角5度と取り回しは悪いが、最低限の装甲を確保しつつ火力を共存させているため、筆者1番のランク戦おすすめ車輌。
敵にコイツが多いと体感負けやすい。
・FV4005 stageⅡ
あらゆる車輌を1発で瀕死にするその脅威は圧倒的で、弾が撃てる限り抑止力として前線維持も可能。
リロード中の隙をカバー出来るHTとの組み合わせが強すぎる。
同僚のFV215b 183と比べると装甲は紙だが俯角が10度取れ、取り回しがいい。
・W.T E100
単発560×6弾倉の連射間隔2秒で総火力3360ダメのwot最高の火力キチ。
ランク戦では孤立した敵は出てきにくいので、前線手前に居座り、敵が車体を晒したら
まず履帯を切り、修理キット使われてももう一度切り、確実に全弾ぶち込むことを意識するとダメを取りやすい。
弾受け用
・T110E3
非常に貫通困難な正面装甲を持つまさに壁。
弱点の車体下部は面積がかなり小さく、相手に絞る時間を与えなければ頻繁に弾く。
CS版特有の謎単発850を持ち、火力も申し分無い。
Ex.両方の性質
・Jg.E100
単発1050をお届けする元祖ワンパンマン。
金弾HEATの貫通は420でwot内トップの数値。
ハルダウンして安心してる敵も普通に抜けたりする。
車体はE100なので豚飯で弾受けが出来る上、砲塔の戦闘室はE100以上の硬さでなかなか抜かれない。
車体下部を隠したハルダウン適正も高い。
MT
・BC-25t
単発390×5弾倉連射間隔2.73秒で総火力1950の最強MT。
リロードが44秒と遅いのは注意。
LTに迫る高隠蔽、高機動力と偵察も可能。
優秀な機動力を生かしたNDKをしつつ全弾倉をぶっぱなすのが単純に強い。
ランク戦では偵察、裏取り、孤立した敵の排除が主な役割。
最後にマップ毎の考察です。
・鉱山
丘上はランダム戦ほど重要ではありません。
無理して向かう必要は全くないです。
俯角のあるHTはE4、E5でぶつかり、俯角のないHT、TDはD7、E7でぶつかります。どっちを突破されてもケツを取られて詰むので、突破した方が勝ちます。
足のあるMTは1ラインから裏取りに行くと活躍出来ます。
・港
12ラインか09ラインのラッシュ戦になります。
絶対に味方から離れず一緒に行動しましょう。
互いにラッシュが衝突しないとキャプまで走ることになり、キャプで勝敗が決まってしまうしょうもないマップです。
・エンスク(戦争)
基本的には1234ラインの市街地が主戦場になります。
HT、TDは全部こっちに向かうのが賢明です。
MTは90ラインを通って裏取りの機会を伺いましょう。
・リバティフォールズ
12ラインの殴り合いで勝敗が決します。
HT、TDは全部こっちに向かった方が賢明です。
MTは09ラインを通って裏取りの機会を伺いましょう。
・ゴーストタウン
基本的には南側で壮絶な殴り合いになります。
裏取りが容易なのでローダー戦車が猛威を振るいます。
狭すぎて戦況が安定することはないです。
・ヒメルズドルフ
78ラインの殴り合いで勝敗が決まります。
西側は78ラインの殴り合いに参加出来ない車輌が向かう先になります。
突破すればケツを取れるので一気に形勢が傾いたりします。
崖上は登るのに時間がかかる上に上からの撃ち下ろしは期待できず、下りても8ラインの敵と見合う形になるのでほぼ死にポジです。
・崖
ランク戦では12ラインが主戦場になりがちですが、本来ここは駆逐に撃たれ放題のため危険です。
9ラインはMTが裏取りするのにいいと思うのですが、実際通る車輌は殆どいません。
3ラインはランダム戦で要所のため、ランク戦でも主戦場になることが多いです。
E2とE3で坂を挟んで撃ち合いになることがよくあるので、俯角の取れる車輌はここに居座るとかなり強いです。
・漁師の港
89ラインの市街地の殴り合いで勝敗が決まります。
装甲のあるHT、TDは全てここに向かうのが賢明です。
中央は稜線を挟んで市街地側へ斜線を通せる場所が所々あるので、確保すると市街地戦に干渉出来ます。
俯角のある車輌は中央に陣取ると強いです。
西側はフリーになりやすく、茂みがあり裏取りには絶好のルートです。
MTはここを確保するとじわじわ市街地に侵攻出来るので速攻で向かいましょう。
・コマリン
56ラインで殴り合いがよく起こりますが、突破したところで西と東両側から射線が通るのであまり意味が無いです。
西側は建物が並び市街地に近いので、俯角のない車輌はこちらに向かうのがいいでしょう。
東側は稜線が多く俯角のある車輌向きになっています。
中央の草原は遮蔽物が無く、平地なので不用意に出ると蜂の巣になります。
完全に制圧しきるまで決して出ないようにしましょう。
・ピルゼン
123ラインの突破で全てが決まります。
90ラインは突破したところで中央の稜線のせいで西側からハルダウンを決められ詰みます。
装甲が紙だろうが快速だろうが全て123ラインに向かいましょう。
幸い側面攻撃がしやすいのでどんな車輌でも勝利に貢献することが可能です。
マップ毎の解説は以上になります。
かなり長くなってしまいましたが参考になれば幸いです。
ありがとうございました!