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かんたん車輛レビュー【Centurion ActionⅩ】編

それでは簡単車輛レビューシリーズをはじめていきたいと思います!

記念すべき初回の車輛はアクション仮面ことCenturion ActionⅩ君です!!

昔から見た目”だけ”は最高の車輛で、存在感のある投光器がとってもかっこいいんですねぇ

 

・攻撃性能

 

268APCR/330HEAT/105HESH 390ダメ DPM2722 総弾数68 照準時間2.1 精度0.32 仰俯角+20-10 

 

通常弾APCRの貫通力が高めで、空間装甲持ちのHT側面を撃つときに非常に有用。

金弾のHEATの貫通力も330と十分。

105㎜榴弾持ちなのも偉く、68という驚異的な総弾数から贅沢に榴弾を積めるので、軽装甲狩りに一役買う。

俯角と仰角がトップクラスに優秀で、後方俯角制限などもない。

砲の取り回しは同格最強であり、ストレスなくハルダウンをキメられる。

DPMは平均より少し上程度はあるので不足はないだろう。

フルカスタム6s程で390ダメをお届けできる。

拡散値だけは欠点で、静止時精度は数値通り良好だが移動中・旋回時の命中精度はあまり良くない。

総合してティア10MTとして良好な砲性能を誇る。

 

・装甲 HP1950

 

砲塔:ハルダウン型車輛として最低限の装甲を備える。

実装甲として大部分は200㎜以上であり、同格の通常弾、貫通力低めの300㎜程度の金弾ならば弾けるだけの装甲はある。

ただし弱点がかなり多い。

大きめのキューポラは格下が余裕をもって通常弾で抜ける程度であり、明確な分かりやすい弱点であるが、ここは砲塔をこまめに前後すれば対応は可能。

ティア10MTともなれば棒立ちエイムはダメだゾ♡

最大のウィークポイントは広いおでこの傾斜部分である。

ここは300㎜以上の弾ならそれなりに貫通でき、面積も広いため真っ先に狙われる。

アクション仮面はデコハゲ、これは覚えておこう!

また、砲塔基部の垂直部分も金弾には抜かれる弱点である。

ハルダウンの際は砲塔揺らし、敵車輛の貫通力・リロードタイムの把握など繊細な技術が求められる車輛といえる。

 

車体装甲:ティア10としてないものと考えた方がいい。

たまに格下の弾なら弾ける程度で、貫通されると頻繁に弾薬庫が破損するイギリス病持ちなのもあるので、ルート選択は稜線エリアを選択し、市街地には極力行かないようにしよう。

 

・偵察性能

 

視界範囲:410m

視界は優秀。レンズ装備で確実に伸ばしておこう。

 

隠蔽率:悪くはない。

2023.8.1バフにより、カモネット抜きフルカスタムで被発見350m台から310m台へと強化された。

今まで大型の車体に低隠蔽でバレない偵察が困難だったが、この40mの差が非常に大きく、バレない偵察が可能となった。

もともと視界は良かったので、これでスポッターとしても活躍できるようになった。

この調整は珍しく運営GJ!!

 

・走行性能

 

前後進53/20㎞ 出力重量比18.91 旋回速度50

 

大型なセンチュ系統なだけあり前進53㎞と遅め。

出力重量比も大台20を超えられず微妙。

履帯性能だけは優秀で、NDKもLTの対処もストレスなく行える。

陣地転換は苦手だが、戦闘には優秀な性能といえる。

 

・総評

 

明確な強みは俯角10度くらいしかないが、あらゆる性能がバランスよくまとまっており、車体がデカいことくらいしか不満はないだろう。

バフで隠蔽が強化されたことが本当に大きく、バランス性能に更に磨きがかかった。

MTとして過不足ない堅実な動きができる良車輛と評価したい。

評点(10点満点中) 7点