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EXVSFB 強機体解説 バンシィ・ノルン編

今回は発売から4年経っている中、未だにEXVSシリーズとして親しまれているEXVSFB家庭版の強機体について解説します。



バンシィ・ノルン 3000コスト


マキブ輸入の黒い死神。実装当初よりいくらか下方修正が行われたが現在でもSラン筆頭の強機体。



武装解説


メインはUCお馴染みのビームマグナムであり、発生が普通のBRより少し遅い代わりに弾速、銃口補正、判定の太さ、誘導、ダメージに優れる。

発生の遅さから最速BDではズンダが出来ないため、若干のディレイをおく必要があり、要練習。

至近距離では発生の遅さから自衛には頼りづらいが、銃口補正の強さから引っかかりやすい。

少し距離があれば振り向きメインも十分強力な自衛手段になる。

弾数は5発で90ダメ。

リロード式で弾切れがない。

ズンダだけでも軽い格闘コンボ並の火力を出すノルンを支える主力。

射撃戦ではこれを垂れ流しているだけで有利がついてしまうだけの性能を有する。

この高性能メインをBD最速8回の優秀なブースト量、コスト上位の旋回性能をもって使えるのがノルン最大の強み。

後述のサブキャンセルでさらに隙の少ない射撃戦を展開できる。



Nサブは誘導、弾速に優れる実弾属性の弾を3連射する。

リロードは7秒で早くも遅くもない。

1発ごとに銃口補正がかかり直すため非常に回避困難であり、ステップをしても後続が当たる。

ヒット時は炸裂して打ち上げダウンになるため、当てやすさの割にリターンが非常に大きい。

メインNサブキャンセルで即ダウンを取れるため攻めの要。

ヒットから片追い移行するのがノルンの常套戦術。

覚醒潰しにもなるので、相手が覚醒したら積極的に狙いたい。

振り向きメインからのキャンセルで自由落下が可能であり、振り向きメインNサブは優秀な自衛手段。

さらにNサブ射出中に後ステを踏むことで、誘導を切りながらもNサブは勝手に射出されるため、より強固な自衛になる。

総じて超高性能であり、攻めにも守りにも優秀なノルンの象徴的な武装

安易に出すのではさすがに回避されてしまうため、相手のブーストが切れかけている時に撃つのが基本。

守りの要でもあるため、大事に使いたい。


横サブは発生に優れる4発の実弾を扇状に射出する。

リロードは8秒で弾数は2発。

扇状に射出するため範囲に優れるが、長距離になると隙間が空くため当たらないことがよくある。

銃口補正は弱く、メイン横サブキャンセルは近距離でないと横サブが外れてしまうレベル。

そのため攻めには向いていない。

振り向きメインキャンセルで自由落下が可能であり、Nサブ程ではないがそれなりの自衛手段になる。

発生が早いため、振り向きメインが機能せず、Nサブの発生が間に合わない超至近距離での自衛では最も有効な自衛手段であり、最後の砦。

総じて性能は控えめだが、Nサブがない時の咄嗟のダウン取り、自由落下手段、自衛と出番の幅広い武装である。


後サブはサブの中で唯一足を止めてギャンサブのような機雷を射出する。

性能は総合してギャンの劣化版だが、後サブからNサブ、横サブにキャンセル可能で自由落下可能。

射出時に反動で少し後退するため、自由落下時は後ろに慣性を乗せつつ降りることが出来る。

そのため距離を離しつつ優秀なサブを撃つことが可能であり、優秀な自衛手段になる。

また射出後滞留する性質から起き攻めにも有効であり、敵の起き上がりに重ねるだけで低リスクな起き攻めを展開できる。


上記を含めたこれら各種サブは全て相互キャンセルが可能であり、相手に回避されても即座に次のサブを撃てるためアドリブが効く。


サブを絡めた相手との距離別自衛オススメ手段は、

・中距離

後サブ→Nサブor横サブ(距離離し用)


・近距離

振り向きメイン→Nサブ


・至近距離

横サブ


横サブは全弾ヒットしなければダウンが取れないので、至近距離以外は基本的にNサブがある時はNサブを出した方が安定する。



特殊射撃は特殊移動であり、終わり際にほぼ全ての行動にキャンセル可能で虹ステも踏めるが、ブースト消費が極めて大きく、通常時は2回でオバヒになってしまう。

動作が長めのため、終わり際のキャンセル行動を出すのに時間がかかってしまう。

正直立ち回りには組み込めないレベルの性能のため、使い所は片追い移行や起き攻め回避くらいだろう。



特殊格闘はメインからキャンセル可能なリーチが長い掴み系格闘で、主に至近距離でメインからキャンセルで出すことが多い、というかそれしか使い所がない。

相手の上を取って至近距離でメインからキャンセルで出すと、メインが避けられても特格だけ当たることが多い。

さらに特格まで避けられても虹ステが踏めるため、至近距離でのノルンの攻めではかなり有効な手段であり、起き攻めにも使える。

特格素出しではかなり微妙な性能で、発生は遅めで判定も弱めでリーチしか強みがないので、振り合いには全く使えない。

最大の欠点がコンボ時間が長めで全く動かない点であり、出し切れば確実にカットされるため、掴み時点で即虹ステを踏んで次の行動に移行した方がいい。



・格闘


N格闘は動作長めで高ダメの4段格闘で、最終段はバウンドダウンになる。

判定発生がイマイチなため、始動には向かない。

最終段がバウンドダウンのため、コンボパーツとして放置コンに使えるかな、といったところ。


横格闘は回り込み強めの3段格闘で、判定弱めで発生は普通の万能機横格。

他に頼れる格闘がないので主力格闘。

虹合戦や始動格闘としてよく使われる。


前格闘は発生が遅く判定も弱いがそれなりに伸びる射撃ガード付きの3段格闘。

射撃機体に対してはかなり有効な攻めの手段になる。

また、ミラーマッチではかなり重要な択になる。


後格闘はカウンター。

他のカウンターと比べると発生がかなり早めで積極的に使っていける。

対エピオンやマスターにはかなり頼りになる択。


BD格闘は発生が早くかなり伸びる切り抜け系2段格闘。

判定が広く、強引に当てることも可能。

奇襲格闘としては優秀で、至近距離で出すと警戒されづらいこともあり、案外刺さる。

横格と並ぶ主力として使いやすい格闘。




・基本的な立ち回り


ノルンの強みは高性能メインと各種サブによる隙の少ない射撃戦を展開することができる点であり、無限メインも相まって継戦能力も高く、中距離戦では全ての機体に有利がつくと言っても過言ではない。

そのため、とにかく一定以上の距離を離して相手に射撃戦に付き合わせることが大切である。

また、武装の誘導が強いため、相手はブースト消費が自然と多くなる。

低コストはノルンの射撃を回避するだけでブーストがカツカツになるので、低コストを追い回す能力に優れる。

Nサブで高コストを放置し、低コストを追い回すのが基本戦術になるだろう。

ノルンの弱みを挙げると、自衛力は総合的に強力だが、至近距離になるとメインの発生の遅さから途端に弱くなる点がある。

最後の択として横サブがあるが、これに頼るのは性能的にかなり頼りない。

同様の理由で起き攻めの対処も苦手としている。

寝かされたら相方の方に逃げて仕切り直すことが必要だろう。



・苦手機体考察


ウイングゼロ(TV版)

こちらを上回る機動力をもつ近接寄り万能機。

ノルンは機体サイズが大きめなため、ゼロの太いメイン、CSは引っかかりやすい。

機動力で負けているため、ジリジリと距離を詰められ着地をメインとCSで取られてしまう。

ゼロとの対面は不利なので、諦めて低コストを狙うのが堅実だろう。

ゼロの援護力はメインに偏っているので、そこまで脅威ではない。

相方にはゼロを見てもらい、自分は低コストを削りにいくのがいい状況になりやすい。


・フルアーマーユニコーンガンダム

第1、第2形態時はこちらの方が有利なものの、第3形態では途端に厳しくなる。

バレルロールメイン降りでメインの牽制をすり抜けて距離を詰めてくるので、苦手な至近距離までの接近を許してしまうことが多い。

発生のいい各種格闘を揃えているため、迎撃が間に合わないことが多くかなりの難敵。

近寄られたくないが距離を離すことは不可能に近いので、相方と固まって動くのが無難な対応策。

決して相方と分断されてタイマンに持ち込まれないように注意。


ガンダムサンドロック

フルブが誇る2000コスト最強機体。

タイマンならば3000コストすら食いかねないその圧倒的な武装性能はノルンに対しても例外ではなく、こちらのメインを良好な機動力で躱しながら低リスクなマシンガンを始動に各種強武装を押し付けてくる。

タイマンに付き合わされるとこちらは有効なダメージが取れないため、コスト関係上相方が狩られてダメージレースでどんどん不利になってしまう。

相手はマシンガンで追い回して分断を狙ってくるが、闇雲に逃げるのではなく相方方面に逃げることを意識すれば分断されることはほとんどなくなる。

射撃戦に持ち込めればサンドロック武装の回転率が悪くダメージが低くなりがちなので、ダメージレースで有利が取れる。

とにかくタイマンの状況をつくられないよう相方と足並み揃えて動くことが重要。



・相方候補考察

ノルンの特徴として中距離での射撃戦を主軸に立回るため、射撃能力の高い機体が望ましい。

また、ノルンは自衛力が高いため、その生存能力についていける生存能力をもつ機体が好ましい。



ブリッツガンダム

20コストトップクラスの機動力からくる生存能力と自衛力の高さが売りの高機動万能機。

ノルンの高い自衛力についていくには十分以上の自衛力を保有しており、後落ちがかなり安定する。

代わりに射撃は弾切れが激しくダメージも控えめだが、性能の高いサブとアシストを有し、引っ掛ける能力は高い。

継戦能力はノルンの無限メイン、火力はノルンの高い射撃火力によってカバー出来るので高いレベルで噛み合う組み合わせ。


・ブルーデスティニー

無限で高性能なマシンガンをばら撒ける無限メインコンビ。

ノルンと合わせて無限に誘導の強い弾を撒き続けられるため、相手としては鬱陶しいことこの上ない。

中距離での射撃戦を続ける限り一方的に相手を削ることが出来る悪夢のような組み合わせ。

ブルーは特格があるので射撃戦を行う上での生存能力は高いが、詰められるとサブくらいしか自衛手段が無くなってしまうため、お互いに至近距離が苦手なのが弱み。

分断は即死につながるので絶対にお互い離れずに行動したい。


ハンブラビ

言わずと知れた2000コス最高の生存能力と自衛力を併せ持つ機体。

射撃火力は控えめだがやはり引っ掛けやすく、ノルンとの相性がいい。

上述のブリッツと非常に性質が似通っており勿論相性は良好。


・エクストリームガンダム アイオスF

エクガンの中でも最もマイルドな性能の万能機。

生時はノルンの後方に引きこもり、ノルンのメインが引っかかったところにメインを流してゲージを稼げるので、アイオスからすると非常に楽にゲージを稼げる。

進化時も高性能ファンネルとノルンの高性能メインが合わさり相手からすると鬱陶しいことこの上ない射撃戦が展開可能。

極限時は2500コスト最高クラスの自衛力でノルンにもばっちりついていける。

総じて性能が噛み合っており、ノルンが崩されなければ鉄壁のコンビ。





ここまで読んで下さりありがとうございます。

残りの強機体も順次解説していきたいと思います。

それてはまた!